【企画展】本山周平写真展「日本 -にっぽん- since2001」
町田市フォトサロンでは冬の企画展として、本山周平写真展「日本 -にっぽん- since2001」を開催いたします。
本山さんは2000年に写真学校卒業後、写真家として活動を始め、現在に至るまで多くの写真展と写真集をまとめています。このほかに母校で写真教育に、GRAF Publishers代表として写真誌「GRAF」と若手写真家の写真集の出版にそれぞれ携わっています。また、町田市内でも長年仕事を続けており、2008年に「写真の手帳-鶴川街道」を発表しています。
本展では、写真集『日本 2001-2010』(2010年)、『NIPPON 2003-2013』(2016年)をはじめ、これまでの作品から本展用にセレクト頂いたモノクロとカラーの作品、約50点を展示いたします。併せて、今まで発行してきた写真集・写真誌をご覧いただけます。
今回、作品をご覧いただくことに加え、以前のように撮影することが難しくなっているなか、本山さんの活動を通して、写真と向き合う・写真を続ける手がかりを見つけていただければ幸いです。
本山周平写真展「日本 -にっぽん- since2001」
会期:2021年1月9日(土)~2月7日(日)
会期中の休館日:毎週火曜日
会場:町田市フォトサロン2階展示室
主催:町田市フォトサロン
管理運営:NPO法人ワークショップハーモニー
○会期中のイベント
ギャラリートーク
村上仁一さん(『日本カメラ』副編集長) × 本山周平さん(写真家)
日時:2021年1月16日(土)14時~15時30分
会場:町田市フォトサロン
参加費:無料(直接会場まで)
〇ギャラリートークに参加する方へのお願い
検温、手と指の消毒、マスクの着用
氏名、連絡先の記入
※感染症拡大状況により、やむをえず開催を中止させていただく場合があります。
本山周平(もとやましゅうへい)
写真家 専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科非常勤講師
1975年熊本県八代市生まれ
2000年専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科研究科卒業
photographers’galleryに参加(2001年~2006年)
ギャラリー街道にて連続展開始(2007年~2009年)
個展・グループ展多数
GRAF Publishers:http://www.graf-publishers.com/
受賞
第20回「キヤノン写真新世紀」佳作(2000年) さがみはら写真新人奨励賞(2011年)
出版
『SM TABLOID vol.1~vol.16』(photographers’gallery・ 2002年 4月~2006年 7月)
『In-between 5 ルクセンブルグ、オランダ』(EU・ジャパンフェスト日本委員会・2005年)
『世界Ⅰ』(photographers’ gallery・2005年)
『SM TABLOID BOX』(私家版・2006年)
『写真の手帖1−6』(私家版・2008年6月~2009年12月)
『写真の手帖全集』(私家版・2009年)
『日本 2001-2010』(蒼穹舎・2010年)
『GRAF』(GRAF Publishers・2012年1月~)
『NIPPON 2003-2013』(蒼穹舎・2016年)
熊本震災支援写真集『あの春 2011.3』尾仲浩二氏と共著(2016年)
『GRAF BOX』 (GRAF Publishers・2017年)
『一路』 (GRAF Publishers+写真同人誌九州・2018年)
『GRAF PHOTOBOOK 1 -瀬戸内・山陰-』 (GRAF Publishers+写真同人誌九州・2020年)
お問い合わせ(町田市フォトサロン)
電話:042(736)8281